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その他 2020年度自然保護大学 ―自然界の王者・猛禽類の生き方と暮らし方―

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 今年の自然保護大学は自然界の王者・猛禽類の生き方と暮らし方について取り上げました。
それぞれの分野で調査研究をされている専門家にお話しをしていただきます。
今年度は新型コロナウイルス感染予防のため人数制限がありますので事前申込みが必要となりますのでご注意ください。

①猛禽類の生存戦略-特殊な生き方と一般的な生き方-   13:10~14:25
高木 昌興氏(たかぎまさおき)(北大大学院理学研究員教授) 
 猛禽類は、脊椎動物を狩り、餌とする鳥類のことである。地域生態系の頂点に位置する猛禽類は、その生存のために餌となる動物、その動物が餌とする小動物や植物が安定して供給される環境が必要ある。特に子育てのための餌供給は、時として厳しい状況になることがあり、猛禽類としての特殊な生存戦略を進化させた。また多くの生物に共通する一般的な生存戦略も合せ持つ。そのような猛禽類の生き方の一端を紹介する。

②シマフクロウディスタンス 今は、距離をとって     14:35~15:50
早矢仕 有子氏(はやしゆうこ)(北海学園大学工学部教授)
 北海道のシマフクロウは、1984年に開始された国の保護増殖事業により個体数と分布域が徐々に回復し、現在の推定個体数は約165羽である(環境省北海道地方環境事務所 2020)。保護活動を支えてきたのは主食の魚不足を補う人為給餌と営巣場所を提供する巣箱の設置であったが、野生で自活できる生息環境復元が常に最大の課題であり続けている。また、餌付けや観光利用を規制できない現状も大きな懸念要因である。

③北海道に生息する猛禽類の生態             16:00~17:15
先崎 啓究氏(せんざきひらく)(道央鳥類調査グループ)  
 道内にはワシタカ類、フクロウ類といった様々な猛禽類が生息している。その中でも今回は近年徐々に明らかになってきたチュウヒの繁殖生態や生息状況、羽色から個体識別を行って分かったことや繁殖への脅威など、観察事例を基にご紹介する。その他に道内で見られるオジロワシやクマタカ、オオタカ、トラフズクなどの生態もご紹介できればと思っている。

【定員】24名(申込先着順)
【申し込み・問い合せ】北海道自然保護協会 
℡:011-251-5465(平日10時から16時)
fax:011-211-8465
Eメール:info@nc-hokkaido.or.jp

日程
  • 2020/11/07(土)
    開催時間:13:00~17:30
    ※要予約、定員先着24名
開催場所 http://www.scu.ac.jp/
住所 札幌市中央区北4条西5丁目
アスティ45 12階
主催者名 一般社団法人 北海道自然保護協会
公式HP
料金

備考

受講料:2,000円

お問い合わせ

担当者名 : 北海道自然保護協会(平日10時から16時)

電話番号 : 011-211-5465

email : info@nc-hokkaido.or.jp

差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com

宛先 @

差出人:大通り情報ステーション mail@sapporo-info.com

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